死ぬまでに行きたい!ナスカの地上絵

ナスカの地上絵 Lines and Geoglyphs of Nasca and Palpa

南米ペルーの地に、ナスカの地上絵という人知では測り得ないハチドリやサルの巨大な幾何学模様が存在することを知ったのは子供の頃で、宇宙人の存在と絡めて語られていました。その頃は、ロマンとその地をいつか訪れたいという憧れにも似た気持ちでいっぱいだったのを覚えています。いつか行きたいとは折に触れ思っていましたが、未だ行けていません。南米は主要都市まででも行くのに時間がかかるので、身体が動けるうちに行かなくてはと。

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ウイキペディアによると、ナスカの地上絵は1939年6月22日、考古学者のポール・コソック博士により発見され、その後ドイツの数学者のマリア・ライヒェが終生この地に住み着き、彼女を中心として、地上絵の解明作業と、保護が行われるようになった。あまりにも巨大な絵が多く、空からでないとほとんどの地上絵の全体像の把握が難しい。なぜこのような巨大な地上絵を描いたのかということが大きな謎の一つとなっているそうです。

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近年、自動車の侵入による破壊が著しく、消滅の危機にあるようです。また、地上絵のあるエリアは保護のため許可なしには立ち入れず、許可があっても専用の靴を履かされるそうです。

ナスカまでは、ペルーのリマから飛行機(セスナ)によるツアーかツアーバスを利用。飛行機はセスナで搭乗可能人数により機体が変わり、搭乗可能人数が少ないほど、高度を低く飛ぶので地上絵がよく見えるそうです。なおこのセスナツアーは、両サイドの人が見えるように旋回をするので、かなり酔うそうです。

 

東京からリマの行き方(日本航空利用)

羽田・成田からダラスフォートワース経由でリマへ(ダラスフォートワースーリマ間はアメリカン航空

今日の午前中に出発すると明日の早朝に着きます。ダラスフォートワースでの乗り換え時間と待ち時間を入れると32時間あまりかかります。

 

 

 

 

 

死ぬまでに行きたい! La Alhambra

死ぬまでに行きたい! 5回目は、アルハンブラ宮殿(La Alhambra)です。

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ここは子供の頃から行きたかったところで、未だ行けていないところです。言葉の響きかな。アンダルシア、グラナダアルハンブラの響きはロマンを誘いますね。

アルハンブラ宮殿は城砦として建てられたようで、。その大部分はイベリア半島最後のイスラムナスル朝の時代に建てられ、スルタン(王)の居所として用いられたようです。

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アラヤネスのパティオ

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建物は白が基調ですが、アルハンブラとはアラビア語で「赤い城砦」を意味する言葉がスペイン語に転嫁したものだそうです。

この宮殿には、どれだけ多くの人々がいて、どんなことをして日々を過ごしていたんだろうと想像をしたい! 現地でね。

私は遺跡マニアで、その遺跡が現役だった時、在りし日の姿にそこで暮らした人たちも含めて思いをはせたい。

 

行き方(日本航空ないしはイベリア航空

東京からマドリッド

JALの場合、イベリア航空とのコードシェア便があり、成田~マドリッドの直行便がある。また、パリなどを経由してマドリッドに入る便もあります。

マドリッドからグラナダ

空路の場合は、イベリア航空で約1時間

鉄路の場合は、AVEという高速列車で約4時間

費用の面で一番安いのはイベリア航空で、NRT - MAD - GRXとグラナダまで行ったほうがよさそうです。イベリア航空はたぶん毎日はNRT - MADの運行が無いので要注意。

www.jal.co.jp

www.iberia.com

 

死ぬまでに行きたい! Grand Canyon

4回目はアメリカ合衆国です。Grand Canyon、Antelope Canyonです。

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私たちは、ラスベガスから車でアクセスしました。ほぼ半日がかりで現地に到着します。最初にAntelope Canyon のアッパーのほうを訪れました。車で受付をするエリアに行き、そこからナバホ族の車(ランクルだった)で走ること10分程度でAntelope Canyonに着きます。ナバホ族の聖地なので、自分たちだけで行くことはできません。必ずナバホ族のガイドが付きます。

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行かれる場合は、昼頃をお薦めします。光が入って神秘的になります。

ガイドが砂を放ると光線が見えます。

この後、私達はカイエンタという場所にあるホテルに泊まり、翌早朝、朝日を見に行きました。

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私たちの行き方

ラスベガスから車。お薦めは現地のツアーを利用すると楽ちんだと思います。長時間の車の運転はたいへんです。

 

 

死ぬまでに行きたい!マチュピチュ(ペルー)英語:Machu Picchu、ケチュア語:Machu Pikchu、スペイン語:Machu Picchu

マチュピチュは15世紀インカ帝国の遺跡で、「古い山」を意味しているそうです。クスコの北東約112キロのウルバンバの渓谷という山間標高2400mに位置しています。日本からの移動距離がかなり大きいのと飛行機や電車を乗り継ぐので、行くのにはたいへん面倒な地域です。私も未だ訪れたことはありません。ここ5年以内、体力のあるうちに行きたいと思っています。ペルーにはマチュピチュ遺跡の他にナスカの地上絵やウユニ塩湖もあるのでまとめて訪れたいと。死ぬまでに行きたい!場所です。

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マチュピチュには空港がないので、一般的にはリマ→クスコ→アグアスカリエンテ→マチュピチュと行くのが通常ルートです。基本鉄道を使います。鉄道はクスコからポロイ駅までバスで行き、ポロイ駅からマチュピチュへ4時間かけて行きます。書いていてちょっと嫌になってきますが、時間をかけて行くだけの価値はあるでしょう、きっと。

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行き方

日本から航空機で(日本航空利用の場合)ダラスフォートワースないしはロスアンゼルス経由でリマへ。リマから鉄道にてマチュピチュまで移動。

ペルー政府観光局 マチュ・ピチュ保護区

 

 

 

死ぬまでに行きたい! Sagrada Família

死ぬまでに行きたい! 2回目は、Sagrada Família

カタルーニャ地方バルセロナにあるカトリックのバジリカ(教会)で、正式名称は、Temple Expiatori de la Sagrada Famillia。カタルーニャ語になります。

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バルセロナの中心部にありアクセスはかなり良いです。私は、朝ホテルからジョギングがてら見に行きました。目の前に現れた時は心と身体が震えました。一度ホテルに戻り、午前中早い時間に塔の上にあがるエレベータを予約していたので、再訪。

受難のファサードです。

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下記2枚の写真は内部です。

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出口にある扉 文字がびっしりと書かれています。

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最後の写真は、イエス降誕、イエスと聖母マリア、大天使ガブリエル(だったと思う)。

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サグラダファミリアは、テレビでも紹介される超有名な観光スポットだが、訪れることを心からお薦めします。また、エレベーターは事前に予約を。

 

死ぬまでに行きたい! Mon Saint-Michel

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後何年生きられるかを考えると、いろいろヤバい勘定(感情?)が出てくる。あと何回夏を過ごせるかを考えてもちょっと嫌な数字が頭にわく。

そこで、死ぬまでに行きたい! 街やエリアを書いてみようと思い立ったが吉日でね。

栄えある第一回は、モンサンミッシェル Mont Saint-Michel

過去2年とちょっとパリに住んだことがあり、仕事や旅行でも数十回尋ねたパリや他のフランスの都市だが、モンサンミッシェルはただ遠いという理由で行かなかった。

昨年(2016年)の夏にやっとこ行った。パリから車で往復720キロ。かなりへたばった記憶が蘇る。有名なオムレツは、僕にとっては「まあ、こんなものかな。」でした。

上のほうまでたどりつくのは、階段の連続なのでけっこう大変。年齢が若いうちかガシガシと鍛えていれば60過ぎても大丈夫。(僕は50代前半)

階段にたどり着く前に、日本の神社やお寺の参道にあたる細っこい道の両側はずっとみやげ物屋。ガレットやパレットやサブレなど売っている。ちなみにけっこう美味しい。

たどり着いた上のほうは、なかなか見所満載。

パリから遠いけど行って良かったね、です。

パリからツアーが出ているので利用したほうが無難だと思う。ガイド付くしね。

Wikipediaのリンク

ル・モン=サン=ミシェル - Wikipedia